消費税の増税はまだまだ呑み込めてないですね。
こんばんは!
日が暮れるのが早くなってきましたね。
本日も消費税のことで
説明会をしました。
【レジ補助金はだれがやる?】
レジ補助金はPOSから説明をしました。
「うちの会社はPOSレジ対応した方がいいですか?」
そんなご質問を受けました。
本音は「必要なら入れればいいじゃん」と思っています。
ので、POSの説明をしないと必要性の判断は難しいです。
POSとは「販売時点情報管理」(point of sale system)
その時に何がどれだけ売れたかを管理する仕組みです。
これを導入している小売店は
仕入れる物の発注に便利でしょうし、
季節や気候、時間帯など
売れ筋商品がわかれば、仕入れも楽になります。
ちなみに、コンビニで、キャッシュレス支払いをすると購入情報が集計されるので、レシートの下の部分にその人の購買意欲を掻き立てる宣伝が出るのはそのためです。
この相談をいただいた方は、
製造と販売を一手に行っている企業でしたので、
不要と回答しました。
レジ補助金について
説明に入りましたが、HPにしっかりした資料が出来上がってますので、
それを要約してご説明しました。
ポイントは、
「補助金申請は誰がやるのか」
これと、
「どのタイプの補助金を申請するのか」
この2点です。
ほとんどの方が、レジ屋さんにしてもらうそうでした。
【消費税増税はのみこめてないですね】
もう一つ消費税率のことを説明しました。
消費税は現行8%です。
10月から8%と10%になります。
全体的に10%
食料品は8%
というくらいに把握されれば、常識的なレベルだと思います。
カード還元もありますが、
これを言うとパニックになるのでやめときました。
企業としては、
「消費税は預り金」です。
10,000円の売上だったら1,000円を消費税として預かります。
仕入れに8,000円かかったら800円を預かった消費税から仕入れ先に渡します。
そうすると、預り金は200円です。
これが消費税の仕組みです。
質問されたのは、
「商品は食料品の販売なので8%
だけど、原材料の仕入れは10%なので損してる気がする」
こんな内容でした。
回答は
「損はしないです。」
先ほどの説明をしているので、数字を置き換えるだけです。
10,000円分の商品を売ったら消費税は800円
仕入れに8,000円かかったら、その消費税は800円
では、預り金はいくらですか?
800円-800円は0円
答えは0円
例えば仕入れに9,000円かかったら
消費税は900円
800円-900円=△100円
これは申告すると税務署が100円返してくれます。
ので、税率が正しければどうやっても損はしません。
これからもっと参加者を増やして
広いところで説明会をやっていこと思いました。
本日もお読みいただきありがとうございます
みなさまがハッピーに過ごせますように!