読みとおし

思うままに書いています

老人と薬

こんばんは!

 

昨夜のゴールデンタイムは居酒屋に行ってきました。

私はここに通って10年以上になります。

馴染みの店と言うヤツですね。

一人で行ったり、友人といったり、時にはお客さんといったりして、オーナーさんからバイトの子まで顔見知りになり、居心地の良いところです。

 

昨夜は薬剤師の友人と20時に会う約束をしました。

その友人とは3年ぶりくらいに会うのですが、SNSでつながっているため、疎遠感はあまりなく、自然と約束をしました。

 

昨日は、仕事の段取りを済ませ、その居酒屋に向かい、早めに到着しても居酒屋さんの店員さんとおしゃべりすればいいやと思い、19時過ぎに到着しました。

 

ところが、月曜からテーブル席は満タンでカウンター席のみ空いていたので、カウンターで待つことにしました。

 

待つと言っても、先に一人でビールとその相棒にキャベツ炒めを頼み、一人で楽しんでいたところに、20代前半に見える若者カップルが私の横に座り、やたらと料理を頼み始めていました。

 

どれだけ頼むんだろうと興味を持って聞き耳を立ていたところに友人が到着して、もうその瞬間から若者カップルが景色に代わりました。

 

薬剤師の友人が到着して、ただの世間話をしたのですが、やはり、専門家だけあって、その世界の状況を教えてくれました。

 

その中でも、記憶に残っているのは、「老人と薬」の話でした。

一般的に誰しも病気になれば病院へ行って治療をしてもらい薬を処方されますよね。

あるある話らしいのですが、老人は薬を処方されて、それを飲んでも病気が治らないと言い、別の病院へ行ってまた、同じ薬を処方され、また別の病院へ行き…

という事を繰り返しているらしいです。

 

お酒も入っているので、話を聞いているだけで聞き流そうと思ったのですが、なぜそんなことが分かったのかが気になりましたので、その発覚事由を尋ねると、その返答は、処方した薬の日数よりもずいぶん早く来たので、その老人に確認したところ、この事実が分かったようです。

 

お薬手帳もなく、それに代わるアプリもないので、なかなか管理ができることではない

 

日本の医療費予算は40兆円以上あるようです。たしか、歳入もそのくらいだった気がしますが…。

老人が飲まない薬に対しても、国は医療費を負担します。

保険証の番号か何かで情報が共有できるようになれば、医療費負担が減るのかもしれません。

別の縛りでこれができないのかもしれませんが…。

 

昨今、IOTとかICTの時代ですが、使う人も技術に合わせなければ、うまく運用することが出ないのかもしれません。

いつか、使う人と技術の乖離が少なくなるのでしょうね。

 

本日もお読みいただきありがとうございます

みなさまがハッピーに過ごせますように